2021年度山行記録


4月10日(土)大平山前岳・金山滝コース

行程

金山滝登山口(8:40)~オーパス分岐(10:30)~女人堂(10:40)~前岳(11:00/昼食)~金山滝登山口(12:50)

参加者

橋本、三浦、佐藤(金)、佐藤(比)、ゲストOさん(5名)

メモ

桜が例年になく早く開花し、急に春が訪れた感があったが、前日には雪が舞った。
今朝起きた時も曇天であり、集合場所へ向かう途中も雨が降るし、なんとなく気分がのらない。
集合場所で落ち合い、向かった金山滝駐車場は1台あり。奥の駐車場はほぼ満車。
登り始め、雪はあるものの苦にはならない。むしろドロドロでなく良かった。金孝さんの復帰戦。今シーズン初登り者が多く、ペースはゆっくり。
おかげでフォームやペースなど基本を再確認できた。風もなく、暑くもなく寒くもなく、前日の降雪の影響か登山者は思ったほど多くなく、ペースもスローでのんびりと、コロナから今後の山行について等々、道中は賑やかな山行となりました。
女人堂に到着し、前岳に到着。ゆっくり昼食を食べて下山。登山のカップラーメンは格別な旨さとのこと。たしかに旨いです。
下山は、各自の体調や怪我の回復を確認するなど少々ばらけましたが、無事下山。
今年度初の山行は、疲労感もあまりなく、いい汗をかくことができリフレッシュできました。
やっぱり山はいいですね。(橋本)

 登山口の金山滝では昨日の雪が残っていた

 女人堂に到着

 前岳山頂にも行ってみました


6月26日(土)太平山・丸舞コース(晴れ)

参加者

梅崎、橋本、三浦、佐藤(金)、佐藤(比)、市川、佐藤(翔)(7名)

行程

登山口発(6:40)~垢離執り場(7:40)~炭坑跡(8:22)~風穴(9:10)~トラボ長根(10:48)~山頂(12:00/12:33)~トラボ長根(13:21)~風穴(14:30)~炭坑跡(15:10)~垢離執り場(15:32)~登山口着(16:27)

メモ

 初めて歩いたが、思っていた以上に長い長いルートだった。
 最初は沢沿いを歩く。沢を渡る橋は全部で七つ。そのうちの二つ目の橋が流されて渡渉困難、とのことで各自長靴やサンダルも持参したが、水量が思ったより少なく、登山靴でもなんなく渡れた。山深いせいか沢の水の透明度がものすごい。ミズが一面の生い茂る中を歩きながら、道も結構整備されているね、と言ったのもつかの間、せまくてへつっているところも多く、慎重に歩いた。風穴で涼をとった後のトラボ長根まで、トラボ長根から山頂までの道は、山頂につかないんじゃないかと思わせるくらいの急坂の連続でくじけそうだった。もともと花は少ない山だが、山頂付近にニッコウキスゲが2~3輪、遠くにコバイケイソウが咲いていた。登りに5時間超かかった。
 仁別の林道が開通したとのことだったが、山頂は4人ほどしかいなかった。下山を考えるとゆっくりもしていられず、30分ほどで下山開始。下山には4時間かかった。
 長すぎて歩きがいのあるコースだった。この長距離、全員が無事に山頂まで行き下山できたことにホッとした。この日、丸舞口から登ったのは我々だけだった。マイナーなルートだけに情報もあまりなく、そんなにかからないだろうと甘く計画してしまったのは反省。計画以上の時間がかかった。よくこれだけの道を作ったなと思わせるほど長いルート。秋田市の山ながら、太平山の奥深さを感じた。一度は踏破したいと思っていたので、いい機会だった。(梅崎)

悪路をたどりようやく到着した登山口

 ものすごく透明度が高い沢

 その沢を渡る橋は7つある

 鉄骨造の橋もあれば

 丸太造の橋もあり

 沢歩きを過ぎ、尾根歩きの道に至る

 長い道中、少しは横にもなりたくなります

 ということで、登頂おつかれさまでした。下山もガンバロー。


7月3日(土)秋田駒ヶ岳・国見温泉コース(ガス&晴れ)

参加者

橋本、藤原、三浦、市川、田村、西尾(6名)

行程

国見温泉(7:05)~横長根分岐(8:00)~大焼砂分岐(8:43)~馬場の小路~水沢尾根分岐(9:52)~男岳(10:23)~阿弥陀池(10:50/昼食/11:21)~横岳(11:39)~大焼砂分岐(12:17)~横長根分岐(12:50)~国見温泉(13:34)

メモ

 橋本会長の呼びかけをきっかけに急遽実施することになったこの山行。天気は悪くはなかったがご覧のとおり視界は不良気味。とはいえ、駒ヶ岳は今が盛りの花のオンシーズンで、しっかりと目の保養ができました。コロナ禍ですが県外からのお客様も多数いて賑やかで、さすが日本有数の花の山と再認識させられました。(藤原)

 すっかりガスってますが、ここからムーミン谷へ入っていきます

 チングルマは雪解けしたところから順に花を開いていく

 エゾツツジと産毛に覆われたそのつぼみ

 男岳直下に咲くミヤマウスユキソウ

 でも今回の主役はなんといってもこれでした

 これが一面にバァーッとだぜ!

 視界不良ながら、すばらしい花々に癒やされた一日となりました


7月17日(土)鳥海山・湯ノ台コース(晴れ)

参加者

市川、藤原、橋本、三浦、田村(5名)

行程

湯ノ台登山口(7:36)~滝の小屋(7:51)~河原宿(8:50/9:02)~伏拝岳(10:50)~七高山(11:20)~伏拝岳(11:50/昼食/12:21)~河原宿(13:41)~滝の小屋(14:36/14:49)~湯ノ台登山口(15:05)

メモ

 登山口到着時、駐車スペースには車が満車の状態で、少し降りたところの路上に駐車しました。
 下界が30℃超えの猛暑日だったので、山も暑さが心配でした。河原宿までは予想通り暑かったですが、それ以降は雪渓歩きとなったり、標高が上がり涼しくなったりと快適でした。
 途中、沢で冷たい水に触れたり、沢山の花を見ることができました。(市川)

  湯ノ台コースの登山基地、滝の小屋

 八丁坂から望む山頂方面。このあたりまでの登りは暑くてきつかった。

 河原宿の壊れた小屋の前で一休み。ここまでくると大分涼しくなる。

 河原宿からは心字雪渓がきれいに見える

 その心字雪渓をどんどんつめていく

 時折ガスが広がり、あたりが見えなくなったりもする

 雪渓を超えた先はアザミ坂の急登。コバイケイソウの群落が美しい。

 稜線まで来ると白い夏雲と青空のコントラストが鮮やかになる

 伏拝岳から見える新山

 この日、登山者は多かったものの、七高山ピークは意外に独占状態だった


8月7日(土)秋田駒ヶ岳八合目~乳頭山縦走(快晴)

参加者

梅崎、藤原、橋本、三浦、中尾、佐藤(翔)、葛西、Wさん(8名)

行程

八合目(7:15発)~湯森山(8:15)~宿岩(9:20)~笊森山(10:15/10:30)~笊森分岐(10:55/昼食/11:15)~乳頭山(12:00/12:15)~田代平山荘(12:40)~孫六温泉登山口(14:00)~大釜温泉(14:15)

メモ

 数年ぶりにこのコースを歩いた。個人的には好きなコースだったが、コースが荒れていて半分以上が藪こぎだった。藪で足元が見えないので、離れないようにみんなで声を掛け合いながら歩いてきた。それでも天気に恵まれ、縦走の醍醐味を味わうには充分だった。アルパこまくさから八合目までのバスは満員だったが、乳頭山まで縦走する人は皆無で、笊森山までは誰とも会わなかった。
 下界はとても暑かったようだが、縦走路は風もあり涼しかった。また、田代平山荘からの下山は暑いのを覚悟していたが、これまたブナの木陰で思いのほか涼しかった。自分が乳頭山に登ると大抵ガスと強風でそそくさと下山するのだが、この日は最高だった。自分たちが歩いてきた道がずっと見えるのは気持ちがいい。改めて山容の深さを感じた。
 足元が悪い中、無事に全員下山できてよかった。今回も楽しかったです。(梅崎)

 出発前の八合目。朝から快晴で今日も暑くなりそうだ。

 本日最初のピーク、湯森山から駒ヶ岳方面をバックに。

 湯森山から笊森山に向かう縦走路。長年手入れされてないらしく左右から被さる藪で足下が見えない部分が約半分におよび、ストックで行く手を探りながら進んだ。腐って壊れた木道にも要注意。

 本日の最高地点、笊森山

 本日のここからの眺めは360度くっきりで、岩手山方面も何から何までよく見えました

 盛夏を彩るミヤマトウキの花と彼方に見える乳頭山ピーク

 乳頭山でも高度感十分の眺望が楽しめました

 地元で満喫する夏山JOYっていう感じかな

 田代平山荘前の池塘も美しかった


9月5日(日)鳥海山・祓川コース(ガス・小雨)

参加者

藤原、橋本、三浦、市川、金孝、田中、正木(7名)

行程

秋田市役所(5:00)→祓川駐車場(6:50/7:15)~康ケルン(8:30)~氷の薬師(9:17)~七高山(10:31/11:10)~康新道~康新道分岐(12:53)~康ケルン(13:10/13:19)~祓川駐車場(14:31)→秋田市役所(17:00)

メモ

 このご時世、県境越えを控える必要から、当初予定の滝ノ上からの乳頭山という計画を変更して、会では残雪期以外は意外にあまり行っていない鳥海山・祓川コースに向かうことにした。今日の参加者は、雪のない時期のこのコースは初めてという人、このコース自体初めてという人が半分以上だった。
 この日は予報は晴れで、皆快適な山行を期待していたが、雲行きが何となく怪しい。果たして、登るにつれガスは次第に濃くなり、さらに小雨も落ちてきて、七ツ釜あたりでとうとう雨具を着ることになった。以後、視界の利かない中、黙々と歩き続けるという山行になりました。雨はさほど強くならず、そんなに不快ではなかったものの、山頂からの展望が拝めなかったのが心残りではありました。(藤原)

 スタート地点の竜ヶ原湿原。上空は青空だが山頂部には黒っぽい雲がかかっている

 御田上部の急登を行く

 氷の薬師一帯はこんな岩場が続く

 舎利坂下部の石畳

 舎利坂の上部はざらざらで歩きづらくなる

 山頂から少し下ったところで休憩しました

 帰りは康新道に向かう

 咲き残りのチョウカイフスマが一株残っていた

 オコジョにも遭遇

 岩の後ろを何度も右に行ったり左に行ったりしながら我々を観察していました

 下山途中、少しだけガスが切れた瞬間


9月25日(土)焼山(晴れ)

参加者

橋本、藤原、梅崎、金孝、葛西、正木(6名)

行程

秋田市(5:00)→後生掛温泉駐車場(7:40/7:55)~国見台取付(9:00)~毛せん峠(9:30/9:45)~焼山避難小屋(10:10/10:15)~湯ノ沢(10:45/休憩&足湯/11:50)~ベコ谷地(12:30)~後生掛温泉駐車場(13:10/13:30)→秋田市(16:10)

メモ

 予報は晴れ。期待し8時頃スタートした。しかし、私の期待を裏切り、山の天候はガスがかかりイマイチ。でも、登山客も少なく静かな山行も悪くない。と気持ちを切り替えた。
 2時間位歩いただろうか、晴れの神様が現れた!青空が見え、太陽が明るさと温かさの恵みをくれた。私の気持ちも正直に表れた。やっぱり山は晴れてなくっちゃ!一気に心が躍る。
 紅葉も始まっており、独特の火山地形に魅せられ、日常とかけ離れた世界に居れる事に興奮した。
 また、さすが後生掛温泉と玉川温泉の間に位置している山だ。水ではなく、湯気立つ温泉が流れているのだ。手で水温を確かめると、なかなか丁度良い。じゃ、ちょっと足湯でも。これがまた最高!場所によって温度が違い、熱さにはしゃいだ。
 下山開始し、気持ちも足も軽く、温泉の効果を実感した。湯治が昔から続いているのも納得だ。自然の力って本当に凄い。
 今日も楽しませてもらったよ。山よ、ありがとう。(正木)

 午前8時、天気も快晴で意気揚々と登山口からスタート、風情のある温泉宿を横目に見ながら登り始める。
 登山道は適度に整備されていて、傾斜も程よく、心地良く登れる山だな、と感じた。
 順調に登り続けるうちにガスが発生、景観が楽しめずにがっかりしていたところ、山頂麓の山小屋付近に着く前頃には一気に霧が晴れて行き、紅葉が始まった素晴らしい景観がのぞめ、皆大喜びで堪能しました。
 下り始めたところで山頂付近の硫黄湖の独特の眺望を楽しみ、硫黄源泉が流れる川に沿って下山し昼食休憩を取る。
 食後、温度が恐らく40度近辺の適温スポットを見つけて橋本さんが足湯を始めたのを見て、一同雪崩れをなすように足湯を始め、山行は一転温泉旅行の風情に変貌しました。
 硫黄泉を十分堪能し、温泉効果で軽くなった足で下山し、所々に群生するキノコポイントで、藤原さんから名前を聞いたんですが、もう忘れてしまった食用のキノコを各々採集しながら、午後1時に下山を終了しました。
 秋の紅葉や硫黄湖の独特の景観、そしてキノコ収集を楽しみながら、硫黄泉を皆子供のようにはしゃいで堪能できた、非常に楽しい定例山行でした! また次回楽しみにしております!(葛西)

 毛せん峠まで来たがガスに囲まれて展望は拝めず

 縦走路は紅葉が始まっていたが依然ガスは晴れない

 と思っていたら、突然山頂方面が見えだしてきた

 秋ですねえ

  もうすっかり晴れて紅葉に映える焼山避難小屋。いつかゆっくり泊まってみたい。

 崩壊著しい火口壁の際を行く

 温泉流れる湯ノ沢に降りてきた

 ここで昼食後、しばらく足湯を楽しんだ。時折熱い源泉を踏んで慌てる場面も

  本日のお土産はサワモダシ。ナメコも少しだけあったが、藤原は写真より先に手が出てしまった


10月9日(土)栗駒山(ガス時々晴れ)

参加者

佐藤(金)、三浦、中尾、葛西、ゲストOさん(5名)

行程

秋田市(5:00)→栗駒山荘(7:30)~秣岳登山口(8:00)~秣岳頂上(9:00)~展望岩頭(11:40)~昼食(11:40/12:20)~栗駒山頂上(12:35/12:50)~(産沼コース)~栗駒山荘(14:30/入浴/16:00発)→秋田市着(18:00)

メモ

 朝、栗駒山荘に7:30頃集合し、舗道を約30分歩いてようやく秣岳登山口に到着です。車は路肩に8台駐車してありました。秣岳頂上までの道中は、足元どろどろ。天気はいいが景色は真っ白のガスガス!折角の紅葉シーズンもこのまま、紅葉を拝めず終りか?と思われました。秣岳頂上を過ぎた辺りの大きな一枚岩辺りが毎年紅葉の見所スポットなんですが、1週間前で終わってたようで少しがっかり。でも【神の絨毯】は充分堪能できました。展望岩頭辺りまで来たときにはガスも抜けて素晴らしい景色が見れました。バックには昭和湖も見れて絶景でした。この景色を見れたのが今日一番の収穫でした。時間は11:45分頃この景色の中昼食としました。
 40分位の昼食を終えて栗駒山頂上を目指しました。頂上付近はやはりこの時期沢山の登山者でごった返していました。15分位で写真を撮って下山。産沼コースも登る登山者、下る登山者で大渋滞していました。下山後は、栗駒山荘の露天風呂に入りましたが、そこでもガスで景色は全く拝めずで残念でした。来年またチャレンジしたい山でした。(佐藤金)

 ようやくガスが切れて山肌が顔を出した

 絶景の中昭和湖をバックに

 栗駒山頂では、またもガスにおおわれた


11月3日(水)真昼岳・峰越口(ガス時々晴れ)

参加者

橋本、佐藤(金)、葛西、正木(4名)

行程

秋田市(7:00)→赤倉→峰越登山口(9:45)~音動岳(10:25)~赤倉分岐(10:40)真昼岳山頂(11:00/昼食)~赤倉方面へ~峰越登山口(13:40)→秋田市(16:00)

メモ

 当初予定の秋田駒から変更した真昼岳山行。
 前週、土曜の予報では天気はよさげだったが、前日には曇り強風の予報に変わった。
 前日参加キャンセルもあったが、天気がもつ昼までには下山できるということで実施。
 赤倉からの登山予定だったので鳥居手前の駐車場でなく奥に行こうとしたが、林道で木材伐採中のため車が通れず。しばらく待つも、道は工事の影響でグチャグチャであったこともあり、峰越から登ることとした。林道を行き到着。
 駐車場からは、ガスっており縦走路も仙北平野もまったく見えない。危惧していた風はほぼなく葛西さん、佐藤さんの会話で道中はたいそう賑やか。
 道は、濡れていたが危険なところもなく、軽いアップダウンを繰り返し、時々、ガスが晴れ眺望もあったがほぼ霧中。コースは刈り払いされていて眺望があれば気持ちいい道だと思う。感謝。なんだかんだで、あっという間に山頂。
 昼食時、ガスが晴れ、仙北平野や真昼一帯の紅葉が見えた。
 もっと紅葉を堪能したいということで1時間一本勝負で赤倉方向へ下りたが、すでに落葉しており希望地点までは届かず。
 その後、登り返し、来た道を戻るが、途中から雨風が激しくなり、私のペースも上がらず苦労したが、無事に下山。
 縦走路マニアの私としてはガスっていたことが残念でしたが、来年以降の計画を思いつきました。峰越林道はあいかわらず悪路で、一瞬パンクしたかと思うくらいの衝撃があったりしましたが、紅葉が見事でした。美郷から秋田まで金孝さんのタケノコとハタハタ談義で盛りあがり、ハタハタ隊とタケノコ隊への参加者が増えるようです。(橋本)

 ガスの登山口

 縦走路では時々ガスが切れてくれた

 あっという間に山頂到着

 下りでもまた五里霧中

 山肌はすっかり晩秋の趣だった


11月13日(土)男鹿三山お山かけ(晴れ一時雨)

参加者

佐藤(金)、葛西、正木(3名)

行程

秋田市役所(7:30)→五社堂(8:45)→真山神社(9:30/9:45)~真山~本山~毛無山~五社堂(14:30)→真山神社(15:30)→男鹿温浴ランド(16:00/16:45)→秋田市役所(18:00)

メモ

 今回の山行は、天気予報が直前で急変して、決行か中止かなかなか悩める天気予報でした。しかし、メンバーからの強い希望もありましたので決行を決めました。残り少ない山行なので無駄にしたくないし後で行けたのにと後悔するのもいやなので少々の雨も楽しんで行こうと決めました。結果的には強行して良かった!朝のうちは晴れ間も覗き、お昼過ぎに少々の小雨があったものの、30分位でほとんど濡れることもありませんでした。紅葉も山の麓付近はまだ残っていたので最後の紅葉も楽しめました。自衛隊の基地があり神社があり、変化の富んだこのコース大好きです。しかも、登山道は広く、また落ち葉で登山道もドロドロではなくフカフカでとても気持ちよく登山ができました。
 今回は真山~五社堂へのおやまかけでしたが逆コースも次回試してみたいと思いました。残り少ない登山で3名だけの山行でしたが楽しい一日を過ごせて本当に充実して満喫できた山行でした。(佐藤金)

 今回は真山神社から登りました

 石段から始まる登山道

 落ち葉がふかふかで歩きやすい

 真山神社本殿から五里合方面を眺める

 稜線に出ると自衛隊の管理用道路が現れる

 五社堂に着いた。本日はここまで


11月21日(日)房住山(晴れ)

参加者

佐藤(金)、佐藤(比)、梅崎、正木、葛西(5名)

行程

秋田市→滝ノ上登山口(8:45/9:00)~山頂(11:00/昼食/12:00)~滝ノ上登山口(13:30)→赤倉山荘→秋田市(16:00)

メモ

登山としては今年最後と思える個人山行を決行しました。当初11/20を予定するも、メンバーの都合上11/21の方がいいと事で直前に変更しました。
天気予報も朝方から午前中は晴れ間も望む絶好の登山日和となりました。
滝ノ上登山口には9時に到着しましたが、駐車場は私らだけ1台でした。いざ登山道を歩けばふさふさの落ち葉でとても歩きやすかった。中間地点のババ落としの伝説の箇所に来ました。いざ、登ると最初はまだしも後半はロープ掴む手も疲れ余りの急坂で悲鳴まで上がりました。難所を取り敢えずすぎるともう、頂上に到着しました。行き合う登山者はそこそこ10名位居ました。
お昼ごはんは本日最高の楽しみにしていたジンギスカンです。わざわざジンギスカン用の鍋も用意して野菜、こんにゃく、ラム肩ロース、ラムチョップ、マトンロースの肉を用意しました。皆さん大食漢でしかもおいしかったので約、1キロの肉の塊があっという間になくなりました。本当に美味しい昼食となりました。
お腹一杯になった所で下山しましたが、お腹が張って大変でした。帰り道に毎回恒例な赤倉山荘の滑多羅温泉に入り一日の疲れをとりました。本年度最後となる山行にふさわしい楽しい登山になりました。(佐藤金)

 房住山名物ババ落としの坂を行く

 山頂にはあっという間に到着

 本日はラムチョップが登場

 みんなでいただきます

 おいしい昼食に満足です

 こんな優しい感じのブナ林が続く稜線


1月15日(土)太平山・前岳(くもり)

参加者

佐藤(金)、葛西、正木、三浦(4名)

行程

金山滝登山口(9:15)~女人堂(11:20)~前岳山頂(11:40/昼食/12:05)~金山滝登山口(13:55)

メモ

 新年最初の定例山行は太平山前岳(金山滝登山口)が恒例となっているが、昨年末から始まり、年明けも断続的にやってくる寒波とそれに伴う大雪の影響を気にしながらの実施となった。
 この時期にしては例年より雪が多く、秋田市内の積雪も30㎝を超える中、こんな天候で登山者がいるのか心配しながら登山道に向かったが、予想に反し路上には10台近くの車が停められていた。出発前は、誰も登ってなくてコースがわからなかったら?ととても不安であったが、しっかり踏み固められた道がついており胸をなで下ろした。
 前半はほぼ無風状態で、思いのほか序盤から続く急登に息をあげながらも雪景色を満喫しながら歩を進めた。後半は雪の量も増え風も出てきたことに加え、標高が上がったせいで気温も下がり、顔と手の指先に痛さも感じるくらい冷えてきた。こんなに防寒してきたのに…と思うと同時に雪山のこわさを感じた。立ち止まって暖かいお茶で身体を中から温めるが長くは止まっていられず、この先のコンディションを不安に思いながら、深雪に悪戦苦闘しているうち視界が開け女人堂に着いた。一同安堵の表情に変わり、記念撮影を済ませた後、登り開始から2時間20分ほどで前岳山頂に到達した。山頂もいつもより雪が多く、女人堂の鳥居と同様、標柱が低く感じられたが、樹氷となった木々の小枝が日光に照らされ普段観ることのない景色を堪能できた。中岳に向かう登山者が通り過ぎていくが、今日の所はここで折り返しとし、そそくさと昼食をとり下山を開始した。
 今回は積雪量の多い中での山行となったが、天候に恵まれたのと他の登山者が多数登っていたことで登りやすくなっていたことが幸いし、無理なく雪山を楽しむことができた。参加者一同、正月に鈍った身体をほぐし、シェイプアップにもつなげられ、2022年の山行を幸先良くスタートされることができた。(三浦)

 すでにしっかりしたトレースがついていた登山口

 最初の急登を越えたところで小休止

 くもり空ながら天気はおだやかで視界も良好

 女人堂でバンザイ

 前岳山頂は見晴らしがいまいちだけど、ここでランチタイムとしました

 樹氷におおわれた木々が美しかった


3月26日(土)太平山・前岳(くもり)

行程

集合8:00→金山滝登山口(8:40)~女人堂(10:15)~〈小休止~前岳〉(11:00)~金山滝登山口(12:00)

参加者

橋本、三浦、正木(3名)

メモ

予報が午後から雨になりぎりぎりまで実施するか悩んだ山行。
登山口はあいかわらずの車であったが駐車はできた。
最近、登山に参加していなかったことから体力に全く自信がなかったが午後から確実に雨になるだろうからと、少々ピッチを上げる。
少々、息切れはするが楽。
道々は所々雪があったが難なくとおることができた。
曇天であまり春らしさは感じなかったが、木々はそろそろ芽吹くのかなと、長かった冬を思いながら爽快に下山した。(橋本)

 踏み固められて登山道に残る堅雪

 女人堂のあたりはまだまだ白一色だった

 曇天だったものの長かった冬の終わりを感じました(後ろ姿に特に意味はありません)


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